管理職になるために絶対欠かせないことは「フィジカルの強さ」である。

managementーpositionーPhysical フィジカル・マネジメント

「管理職に昇進するためには、優れた論理的思考力や高い業務スキル、マネジメント知識が必要だ」

ビジネス書を開けば、どこもかしこもそんな綺麗な言葉で溢れています。しかし、日々の現場で揉まれながらリアルな職場を見渡してきた筆者の結論は違います。

管理職になるために最も重要で、絶対に欠かせない要素。それは知力でもスキルでもなく、「フィジカル(体力・気力・筋力)の強さ」です。

表立っては誰も口にしませんが、ビジネスの現場における本当のリアリティについて、私自身の体験談を交えてお話しします。

管理職に必要なのは知力より「体力、気力、筋力」

厳しい現実を言ってしまうと、知力なんて二の次です。とにかく必要なのは「圧倒的なフィジカル」です。

冷静に自分の職場や取引先を見渡してみてください。人の上に立ち、組織を力強く引っ張っているリーダーたちに対して、直感的に「なんだか強そうだな……」と感じたことはありませんか?

実際、活躍している管理職のバックボーンや身体スペックを紐解いてみると、驚くほどフィジカルエリートが揃っています。

  • 学生時代は野球、サッカー、ラグビー、柔道などの厳しい運動部経験者
  • ガタイが良く、身長180cm以上の存在感
  • 握力60kgオーバー、平気で懸垂20回以上こなすような肉体派

そして何より、彼らは「体調不良や風邪で会社を休む」ということが一切ありません。 どんなに繁忙期で連日激務が続こうが、トラブルが発生しようが、常にタフに現場に立ち続けています。

「体調管理も仕事のうち」とはよく言ったものですが、タフな現場を仕切る人間にとって、風邪をひかない・へばらないという肉体そのものが、すでに強力な武器なのです。

理由は、強い人でなければ厳しいノルマを達成できないから

なぜ、知力よりもフィジカルの強さが管理職昇進に直結するのでしょうか。その理由はシンプルで、ビジネス現場の泥臭い戦いにおいて、強い肉体を持った人間でなければ厳しいノルマや課題を突破できないからです。

管理職の仕事は、デスクの上で綺麗な計画書を作るだけではありません。想定外のトラブルや厳しい数字のプレッシャーに晒され続ける毎日です。

  1. 粘り強い気力と問題解決力複雑で困難な仕事に直面したとき、最後まで諦めずに泥臭く粘り続けられるか。そのメンタルの粘り強さは、スタミナとタフな身体という土台があってこそ生まれます。
  2. 圧倒的な風格とプッシュ力多様な利害関係を持つ人々と協働し、組織を動かしていくためには、相手を納得させる「風格」や「推進力(プッシュ力)」が必要です。ひ弱で頼りない雰囲気の人間に、人はついていきません。
  3. 現場へ即座に駆けつける行動力万が一トラブルが起きれば、自ら現場へ一っ飛びで駆けつける。このフットワークの軽さを支えるのも、やはり素の体力です。

ビジネスで求められる気力・推進力・行動力――これら全ては、例外なく「その人の肉体」から生み出されているのです。

古今東西、群れを仕切るのはいつだって大柄な男だった

歴史や動物の世界を振り返ってみても、古今東西、群れを束ねて仕切ってきたのはいつだって「大きくて強い男」でした。これは、何万年もの間人間に刻み込まれてきた本能でもあります。

会社という組織の中で「次、誰をリーダーに任せようか?」と上が判断するとき、無意識のうちに「デカくて強そうなヤツ」を選ぶのは、決して偶然ではありません。人間としての本能に裏付けられた必然の選択なのです。

さらに科学的な視点で見ても、筋肉を鍛えて身体が強くなると、ホルモンバランスや血流が改善し、脳のコンディションも圧倒的に良くなります。その結果、直面した問題に対する判断力や解決力、決断スピードまでもが鋭くなります。

つまり、フィジカルを鍛えている人間は、「見た目が圧倒的にリーダーっぽく、かつ頭の回転もキレる」という最強の状態を作り出せるわけです。上層部から「こいつに組織を任せよう」と思われるのは、当然の帰結と言えます。

具体例)ガタイのいいAさん、ひ弱なBさん

ここで、私が以前勤めていた職場で実際にあった、リアルな実例をお話しします。

私の職場には、同期で非常に優秀な2人の社員がいました。

  • Aさん: 身長175cm / 体重85kg / 握力54kg(がっしりとした体格の肉体派)
  • Bさん: 身長178cm / 体重54kg / 握力40kg以下(かなり細身でひ弱な印象)

直接会ったことがなく、データ上の書類だけを見たとしても、Aさんの方がタフな管理職になりそうだと容易に想像がつくでしょう。

そして実際の職場でも、まさにその通りの結果になりました。昇進レースを制して管理職に抜擢されたのは、Aさんだったのです。

勘違いしていただきたくないのは、敗れたBさんも決して能力が低かったわけではありません。むしろ仕事の中身や処理能力だけで言えば、Bさんもバリバリこなす優秀なプレイヤーでした。

しかし、いざ「どちらに組織の指揮を任せるか」という土壇場の勝負になったとき、Aさんが持つ圧倒的な体力、土壇場での粘り強さ、そして「いかにもリーダーらしい頼もしさ」を感じさせる見た目の雰囲気に、完全に呑み込まれてしまったのです。

会社という組織での昇進レースは、単なる仕事の処理スピード能力の競い合いではありません。本質は「人間と人間との真っ向勝負」です。

表立って「ガタイが良いから昇進させた」などと叫ばれることは決してありませんが、これが厳しいビジネスの現実なのです。この「フィジカルの観点」に気づけるかどうかで、管理職への道が一気に引き寄せられます。

【管理職=群れの長】フィジカルファーストです

結論として、管理職とは組織という「群れの長」です。だからこそ、「人として強くなること」――これこそが管理職になるための絶対条件であり、ここに例外はありません。フィジカルファーストです。

では、今から何を開始すればいいのか?

私からのおすすめは、「今すぐジムに通って身体を鍛え抜くこと」です。

今の時代、非常に恵まれたことに、身近な場所に24時間営業のフィットネスジムなどが溢れており、誰でも気軽に筋トレを始められる環境が整っています。

仕事終わりの時間や休日のジムでの過ごし方こそが、今後のビジネスパーソンとしての命運を大きく分けます。知性を磨く本を読む前に、まずはダンベルを持ち上げましょう。

しっかりと身体を鍛え上げ、圧倒的な「強さ」と「存在感」を手に入れて、昇進レースを勝ち抜いていきましょう!

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